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十六夜ポラリス 『星の水槽』歌詞

星の水槽

作詞:なかむらゆめみる 作編曲:森谷 優里


「誰も知らない空から落ちてきたみたい、君って。」

つぶやく横顔 そこに願うんだ

どうか今夜は 一番よく眠れますように



すりへった心の破片(かけら)をあつめて

君との空に浮かべよう

なにも入ってこられないようにと

カギかけて寝ころんだ放課後



世界は騒がしくて 正解が好きだから

いつも目が合わないなぁ


こんなに儚いなら一瞬はきれいだ

見上げる今日に 流れる星



「誰も知らない空から落ちてきたみたい、君って。」

つぶやく横顔 そこに願うんだ

どうか今夜は 一番よく眠れますように



ねぇどうして こんなに違うのに

いつもそれを忘れてしまうんだろう?

あとちょっとのイメージができたらなぁ

行き先はおなじはずだから



もうどうにもうまくいかないと思う日も

きっと強い魔法にかかっただけさ


本当はね 好きなように泳いでいいんだ


広がる午後の 後ろ姿に



君を知らないでいたら

どこまでもずっと暗くて迷い続けてた

おんなじそぶりの光が二つ出会う

はぐれないように ほら



数えきれないほど涙がつたう夜は

ここで待ち合わせ

「なんでもない」そう言うかな?

わざときかないでおこう



誰も見えない空ならいいでしょ?

こっそり君を閉じこめておくの

わからない時には光る星座で

そっとおしえてよ



「誰も知らない空から落ちてきたみたい、君って。」

つぶやく横顔 そこに願うんだ

どうか今夜は 一秒だけ長く見ていて


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